《ゆーまにわ》大学が無い真庭を、大学生が活躍する真庭へ
>リレーブログ始めます<
はじめまして。
ゆーまにわ代表の橋本隆宏です。
ゆーまにわリレーブログを始めました。
地域の中で活動する時にどうしてもヨソモノへの「あの人たちは誰だろ...」という視線は付き物で、それは地域の皆さんと一緒に時間を過ごすことでしか解決していかないものです。
それでも少しでもどんな人たちがどんな思いで活動しているのかということを皆さんに知ってもらうことができれば、なにか今後一緒に楽しい時間を過ごしていく一助になるかもしれない。
そう思っています。
SNSのように否が応でもなんとなく流れていく情報とはまた別にブログという形式をとることで、お世話になっている地域の方々やゆーまにわに興味のある学生など、いろんな方がたまーにのぞいたらゆーまにわメンバーそれぞれの人間性を垣間見ることができる。
そんなものになればいいなと思います。
>ゆーまにわってなんだ<
さて、ゆーまにわゆーまにわ...と当然のように頭から連呼していますが、初回ということもあるので、ここでゆーまにわについての簡単な説明をしたいと思います。
まずはお堅く...
- 名称:ゆーまにわ
- 理念:
地域の「やってほしいこと」と、大学生の「やりたいこと」を、ゆーまにわの - 運営メンバー:東京大学と岡山大学、岡山県立大学を中心とした大学生10名程度
- 活動拠点:岡山県真庭市
- 設立:2017年10月1日
- 代表:橋本隆宏(東京大学農学部3年)
- 活動実績:
2017年08月 真庭夏合宿開催
2017年10月 正式設立
2017年12月 マニワの虎in日野上雲海共催
>大学生の能動性と地域をつなげて化学反応を起こす<
昨今、国の地方創生総合戦略と地方大学の生き残り戦略とで相まって、「地域」と名の付く学部や学科は全国各地に溢れています。さらには、大学を中心とした学生の地域ボランティアサークルもたくさんある。まさに今、地方創生ブームの時代(の尻尾の時期かもしれませんが...)です。
「なるほど、ゆーまにわもよくある地域活性化サークルね。」
確かにそういった側面を持つことは否めませんし、実際各地でそういったボランティア精神が地域に活力を生む大きな原動力となっていることは間違いありません。
でも、「大学」というワカモノの巨大かつ強力なハブ機能がない真庭市で、大学サークルの焼き直しはうまくいきません。
だからこそ、ゆーまにわでは「大学が無い真庭市だからこそできること」を意識しています。
例えば、大学が無いということは逆に言えばしがらみがないということで大学の枠組みを超えた学生主体の自由な組織ができる、授業という枠組みでは踏み込めない「商い」で地域に少額でもお金の循環を生み出すことにも挑戦できる、などなど。
そして当然、メンバーの大学生は必然的にそこにいる人ではなく「単位が来るわけでもないのに外からわざわざ来る人」になるので、頼まれたから地域に協力してやっているという態度がなくなります。メンバーは何かをしたいから来るという能動的で前のめりな姿勢になり、それがゆーまにわの最大の特徴である「とにかくやってみよう」というポジティブな雰囲気につながっていると感じています。
もちろん、地域の人が関わることなしには何もできないというところは、忘れてはならない大前提としてありますが。
>プラットフォームになることを目指して<
最後に、せっかく「ゆーまにわ」という団体としてではなくメンバーという一個人が書いていくリレーブログなので、僕個人の思いを書きたいと思います。
僕は、ゆーまにわは自分にとってもメンバーにとっても真庭という地域にとっても、何かの動きを生み出すプラットフォームに過ぎないと思っています。
全ての活動において将来的には、ゆーまにわという枠組みに収まらないようなればいいなと夢見ています。
ゆーまにわの活動をきっかけとして地域にスモールビジネスが生まれる、地域に新しい人の流れができる、メンバーが何か新しいものを立ち上げる、などなど。
そんな地域ならでは、真庭ならではの多様な動きが出てきたらうれしいです。
>いつまで続くかな...<
さて、次回のゆーまにわリレーブログは副代表の安藤君です。
今回は初回ということで団体のことばかり書いてしまいましたが、優秀な安藤君のことですので、次回はきっと個人的なことをいいあんばいに混じえた今後のひな型となる文章を書いてくれることでしょう。
と、ここでプレッシャーをかけておきます。
いつも通り思い付きで始めたリレーブログ、一応毎週更新していくはずです。
各回それぞれメンバーの個性ある文章になることでしょう。
果たしていつまで続けらるのか。個人的にはそこも楽しみです。
だいたいこういうことを忘れるのは代表の僕なので、気を付けようと思います。笑