ゆーまにわリレーブログ

ゆーまにわのメンバーが毎週交代で更新中。

第213回 旧遷喬尋常小学校お化け屋敷レポート

 

お久しぶりです。ふくくんです。

最近は「ゆばーばに似てるね」と言われて、「は?」と思いつつ、テスト週間を過ごしています。

f:id:youmaniwa:20201127183225j:plain

どこがゆばーばなんですかねぇ(メイク練習中の風景)

さてさて、今回のリレーブログは、セミファイナルとなりそうなので、

9月に行われた「旧遷喬尋常小学校お化け屋敷」の裏側をお見せしようと思います。

 

※なお、新型コロナウイルス感染症対策は準備期間、当日含め行われています。

集合写真等がありますが、感染予防の観点より、一瞬のみの撮影等です。

ご理解したうえで、拝見ください。

 

結果とデータ(当日のデータ)

来客人数

1日目:621人

2日目:809人

合計 1430人

(途中棄権、リタイア数 27人  直前リタイア数 5人)

小中学生の割合 70%

市外来客 12%

 

概算では真庭市内の小中学生の「3分の1」が来客したことになります。

当初の目的である「旧遷喬尋常小学校について知ってもらう」ことを大きく達成できました。

これを機に、旧遷喬尋常小学校をはじめ、真庭市の文化や歴史に興味を持っていただければなと思っております。

f:id:youmaniwa:20201127183420j:plain

暗い中、お待ちいただきありがとうございました。(最長2時間30分待ち)

 

準備期間(計画)

さて、問題です。

僕は、準備のために何回、旧遷喬尋常小学校を訪れたのでしょうか?

ちなみに初訪問はちょうど1年前でした。

f:id:youmaniwa:20201127185331j:plain

この1年、この玄関をくぐった回数は、事務所の方の次に多いと断言できる。



 

正解は32回です。

長期休暇中に何度も足を運んだこともありました。

会議に出席するため、その日だけ高速バスで帰省し、すぐ授業に戻るという日もしばしば。

とても大変でした。

 

ただ、

「実際に足を運んで、人との出会いに感謝し、繋がりを作り、一緒に協働して作り上げていく大切さ」

というものを楽しみながら気づくことができました。

この新型コロナウイルスで規制がかかり、より一層「人との繋がり」の大切さを知り、

このイベントでは、さらに「実際に足を運ぶ大切さ」「協働して作り上げる大切さ」を学ぶことができました。

 

 

準備(前週~前日)

9月11日以降は地獄の日々でした。

教育実習×イベント準備×運動会×報道依頼×その他

 

楽しかった。でも苦しい期間でした。

教育実習中に小中学生に宣伝できたことは大きな集客力になりました。

 

f:id:youmaniwa:20201127183523j:plain

取材を受けている場面@ぼくんち

まあ、そのせいか、教育実習では「先生」って言われませんでしたけどね。

まあ、原因は、地域活動やりすぎっていうのもあるかもしれませんが、、、。

「かずなりくんお化け屋敷いくね~♡」はうれしいやら悲しいやら複雑でしたね(笑)

 

 

前日も大変でした。

f:id:youmaniwa:20201127183540j:plain

しめ山プロジェクトの皆さん ありがとうございました!

テント貼りは、前日の教育実習の運動会のお手伝いで慣れてはいたのですが、、、

やっぱりきつかったですね。

 

 

 

f:id:youmaniwa:20201127190836j:plain

暗幕の貼り付け

暗幕の貼り付けには本当に時間がかかりました。夜中遅くまで準備をしました。

当日も何か所かはがれていて、ぎりぎりまで準備していました。

 

当日

f:id:youmaniwa:20201127183605j:plain

長蛇の列。初日に見たときはホントに驚きました。

 

スタート1時間前から並ばれている方もいて、とても驚きました。

後に書きますが、スタートの時点で

自分たちが予想した来客人数を超えていたのですから。

 

慌てて、ストーリーを変えたスタッフたち。

シフトも書き換えられ、次の日には、配る印刷物の内容を変え、それを配りました。

 

どんな感じだったのか写真で振り返りましょう。

f:id:youmaniwa:20201127183549j:plain

入口。体温調査、出身調査、消毒、グループ数確認などなど、、、。

f:id:youmaniwa:20201127192003j:plain

出発前。説明している僕は水分補給とトイレ休憩しかなかったですが、子どもたちの笑顔と楽しそうな顔に救われました。

f:id:youmaniwa:20201127183447j:plain

出発後。ランタンは程よく明るい。怖さ倍増。

f:id:youmaniwa:20201127183434j:plain

最後の部屋。八尺様は怖いですよね、、、。

f:id:youmaniwa:20201127183510j:plain

ゴール認定。うち(岡大地域専修)の自慢のかわいい養護教諭二名が校長先生になって、泣いた子によしよししてました。

もっと中身が見たい!という方はこちらの動画二つをご覧ください!

youtu.be

youtu.be

 

 

本当の裏側(実施後に見えた課題)

さて、実施後に見えた課題についてお話します。

1番問題となったのは「予想以上に人が来たこと」です。

いいことですが、僕たち計画チームは、新型コロナウイルスの影響を考慮し、

「全く人が来ない」想定で、予算を組み、スタッフを集めました。

その予想人数は2日間で250人。

一日100人くればラッキーだと思っていました。

 

しかし、ふたを開けると、スタートの時点で100人!!!!!

f:id:youmaniwa:20201127193436j:plain

こんな感じの顔してました。

 

一日目、開始30分で企画内容のほとんどを塗り替えました。

人数に対応するために。

1日目、2日目の人数が違うのは

・内容自体が少し変化した。

・回転率の向上

が影響されています。

 

しかし、更なる課題は

「スタッフの人数」

当日スタッフは22名(企画準備は20人ほどいましたが、、、)

お化けスタッフ11名に対し、ほかの全体管理等のスタッフが11名では、

企画に対していっぱいいっぱいでした。

f:id:youmaniwa:20201127194437j:plain

人数が足りず、実は、お化け屋敷は兄妹・家族を巻き込んで挑んでいたのです。

いいことは悪いことでもあり、悪いことはいいことでもある。

その想定を常にしなければならない。

思い知らされました。

 

気づけば、全てに対して人が足りなかったり、常に問題が山積でした。

それらを、チームで協力して乗り切ったのは、本当に良かったことであり、

関係者の皆様に大いに感謝しています。

 

本当にありがとうございました。

そして、この経験を機に、より一層留意してまいりたいと思います。

 

 

「お化け屋敷」来年は?

f:id:youmaniwa:20201127194606j:plain

 

ふくくん「来年どうしよっか」

ちほちゃん「教育実習あるからきついよなぁ」

味ぽん・ゆっきー「だよなぁ」

 

悪いふくくん「んじゃ、来年冬にでもやるか。あはは。」

 

 

ゆーまにわとして、お化け屋敷ができることは難しいかもしれませんが、

次回、自分が教員になるまでにはもう一度、何らかの形で、

真庭市を大きく巻き込んだ、子どもたちが大喜びするようなイベントを

やってみたいと思います。

まだ、後3分の2の真庭市内の小中学生を巻き込んでないですからね。

 

もちろん、ゆーまにわとしても、いろいろなイベントにチャレンジする予定です!

お楽しみください!

 

 

最後に

f:id:youmaniwa:20201127195219j:plain

 

ご来客の皆様、並びに、今回のイベントに関わっていただいたすべての皆様。

ありがとうございました!

 

地域学生団体ゆーまにわ主催

旧遷喬尋常小学校お化け屋敷  企画責任 福本一成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、、、(後日談)

f:id:youmaniwa:20201127195920j:plain

チラシにも仕掛けがあったのさ。

講堂の左窓に「人影」がいると思います。

これに気づいた人も少なかったですが、、、

実は、この人影、あるモチーフにしたものがあるんですよね。

 

さあ、何なんでしょうか、、、?

これが分かる方法は、

実際に旧遷喬尋常小学校に行って、資料を見ないとわかりません。

 

もしかしたら、市役所の秘書広報課の方や、あることに詳しい人なら気づくかもしれませんが、、、。

 

気づいたら何かあるかもしれませんよ(´∀`*)