第145回 敵を知る
こんにちは!
ぶどうの季節を心ゆくまで楽しみ、
一昨日より、一日最低5個はみかんを食べる「みかん生活」に突入しました♪
大倉千穂です。
父がみかんを箱買いしたので、お裾分けしてもらった次第です。ありがたや。
そういえば、母がりんごを箱買いするのもこの時期だったかな?
今度聞いてみようと思います♪
そうですね。
もうお分かりだと思いますが、私は好きな果物が多いです。
というより、好きな食べ物が多過ぎる!
「はじめまして」のブログに書いたので復習になりますが、
落合羊羹、プリン、杏仁豆腐、ナタデココ、カントリーマアム、六花亭のバターサンド、ちんすこう、パイナップルケーキ、ゆず、ぶどう、すいか、わかめ、しらたき、はるさめ・・・
今思い出したものを加えると、
八つ橋、ラベンダーソフトクリーム、インドカレー、黒文字ジェラート、生姜、ミスドのオールドファッション、メロンパン・・・
まだまだたくさんありそうです。
ということで、たまには嫌いな食べ物の話でもしようかと思います。
(食べ物からは離れる気ないんだね。)
私の最も嫌いな食べ物・・・それは、納豆です。
におい、味、見た目、ネバネバ感、全てがダメです。お断りです。
「将来教員になった時に給食で出てきたらどうするん?」と言われたことがありますが、我慢強い方なので食べれないことはないでしょう。
私の経験上、給食の納豆は小さめで、凍っていることが多いですし。
でもやっぱり、そういう状況にでもならない限り、食べようとは思えない。
普段の生活の中で自分から食べる気にはならないし、できれば見たくもない。
妹が納豆のあの白いパックと炊き立てのご飯を持って隣の席につこうものなら、
すーーっと距離を置く。
父が納豆をかき混ぜた後は、その箸のままテーブル中央の漬物に手を伸ばしはしないか、気が気ではない。
それが、私にとって「納豆」というものです。
好きになる気は更々ないけれど、「敵を知る」という意味で、
納豆について少し調べてみました!
まず、歴史です。ミツカンさんのホームページに載っていました。
納豆の発祥については諸説ありますが、いずれにせよ、“煮豆とワラ(というより納豆菌?)の偶然の出会い”がきっかけのようですね(笑)
納豆発祥説➀
大豆の栽培が普及した弥生時代。竪穴式住居の床には稲ワラが敷かれておったとさ。
保温保湿性に優れた稲ワラは納豆菌の格好のすみか。
稲ワラの上にころんとこぼれた煮豆が納豆菌と出会ったとさ。
納豆発祥説②
時は平安後期。後三年の役(出羽の豪族清原氏の内紛に源義家が介入し、清衡を助けて平定した戦い。)でのこと。当時大豆は馬の飼料として使われておったが、戦いが長引いたことで大豆が不足してしもうた。そのため義家は、急遽農民たちに大豆を差し出すよう命令したのじゃ。農民たちは煮た大豆をよく冷まさないまま俵に詰めて献上。すると数日後、煮豆はにおいを発し、糸を引いていたそうな。食べてみると美味しく、兵たちの食料にしたとさ。(ちょっと待て。馬はいいのか、馬は!)
続いて、栄養価です。タカノフーズさんのホームページによると、
納豆1パック(45g)に含まれている主な栄養素は、
タンパク質7.4g(牛肉肩ロース45g分)、ビタミンB₆0.11㎎(銀杏80粒分)、カリウム300㎎(トマトジュース3/5缶分)、マグネシウム45㎎(牡蠣3個分)、鉄分1.5㎎(牛レバー40g分)、食物繊維3.0㎎(にんじん1/2本分)、ビタミンE0.5㎎(トマト1/2個分)、カルシウム4.1㎎(牛乳1/5杯分)、ビタミンB₂0.25㎎(ししゃも5尾分)だそうです。
それなら私は、牛肉肩ロース45g、銀杏80粒、トマトジュース3/5缶、牡蠣3個、牛レバー40g、にんじん1/2本、トマト1/2個、牛乳1/5杯、ししゃも5尾を食べるから別にいいも~んなんて思ってしまいますね。(※銀杏80粒はさすがにちょっときついから他のを探そう。)
ただ、ナットウキナーゼと呼ばれる酵素はやっぱり納豆特有みたいですね。
日本ナットウキナーゼ協会さんによりますと、
ナットウキナーゼは血栓溶解を促し、脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があるそうです。ですがもちろん、納豆で摂取しなくても、サプリメントで摂取できます。
ちなみに、全日本コーヒー協会さんによりますと、コーヒーにも血栓を溶かす力が備わっているようで・・・。
そろそろ「みかんケーキ」が焼き上がりそうなので、このあたりで失礼したいと思います。自分に甘くて嫌なことからとことん目を背けようとする私(甘党が関係しているのかも。)ですが、今回は嫌いな納豆と少しだけ向き合ってみました。その結果、「納豆食べなくても生きていける!」ということを再確認しました。
次回はぽんぬさんです!
次はどんな美味しいものを紹介してくれるのでしょうか・・・?
お楽しみに☆彡