第52回 「AI」の時代
皆さま、あけましておめでとうございます!
ゆーまにわの大西です。
2019年はどんな年になるのか?
理系の人間としては、AI(人工知能)がさらに台頭してくる年ではないかと思っています。
そこで、今回はAIについて書こうと思います。
AIの何がすごいのか?
それはコストパフォーマンスがよい、時代のニーズに合っているというところだと思います。
通常、新しい技術というものはコストが割高です。そして、普及するにつれて安価になっていきます。例えば、発売当初の電卓やPCなどは今とは比べられないほど高価だったでしょう。
しかし、AIは本来は人間がしていた作業を自動で行ってくれるため、人件費の削減というコストメリットが明確にあります。さらには、労働人口の減少によって人手不足が深刻な昨今の日本においては、社会全体から必要とされている技術と言えるでしょう。
AIは何でもできるわけではなく、向き・不向きがあります。AIに向いている領域の中で、個人的に注目しているのは音声認識・画像認識の分野です。
例えば、Specteeといったサービスは、あらゆるSNSからAIが重要な情報のみを収集します。SNSの画像から消防車、煙、火を識別して火事が起きたとAIが判断する。このサービスは多くの報道機関や行政などで使われています。
また、今まさに僕が書いているブログだってAIが書く時代がくるかもしれません。
アメリカではHeliograf、中国ではXiaominbot(シャオミンボット)などAIが多くのニュース記事を作成し、多くのアクセスを集めています。まぁ、もちろん、ここにも向き・不向きがあるのですが。
AIは短い記事をたくさん書くことによって、多くのアクセスを稼ぐのが得意です。例えば、「侍ジャパンが4回を終わって1点リード」といった短い速報です。合計のアクセス数のみを考えるなら、1つ当たりの記事のアクセス数は少なくとも、多くの記事を書けばよいのです。
今後は、自動運転の分野もAIの開発が盛り上がってきそうですよね。。。
果たして、2019年はどんな年になるのでしょうか?
今回は大西が担当しました。
次回は家喜君です。お楽しみに!
では、よい1年になりますように。