ゆーまにわリレーブログ

ゆーまにわのメンバーが毎週交代で更新中。

第155回 サークルの会長じゃなくなって1年が経った話

1.あいさつと近況報告

こんにちは、いえきしょうたろうです。例年に比べて暖かい12月を大変うれしく感じています。冬の朝は寒い&日が出ていないこともあり、寝起きの悪いのが習慣でしたが今年はそうはならなかった。わけではないです。眠いものは眠い。

このブログを書いているのが12/23(月)。明日には卒業論文の計画の初発表があります。研究のテーマを考えることなどなかったので不安ですね。興味あることについて既存の調査、論文文献をよんでまとめればそれでよかった頃を懐かしんでいます。

そういうわけで、所属しているサークルについて今日は話していこうかなと思います。「そういうわけで」になっていないので、サークルの説明からいきましょう。

2.どんなサークルだったのか

ぼくの所属するサークルは「農を考える会 ダーウィニズム研究会」(通称:だーけん)という名前です。部員数はそれほど多くなく、一学年4人程度、全体で15人規模で活動しています。何をしているかというと、農学に関する自分の興味のあることを調べ、まとめ、メンバーに対して発表するというもの。活動内容の珍しさからか、人数の少なさからか、農学部学生にも認知度はそれほど高くないようです。毎年新歓してるんだけどな。

 

なぜ僕がこのサークルに入ったかというと、新歓で先輩の発表と雰囲気を見て聞いて、なんか楽しい大学生活送れそうだなーと感じたためです。覚えている範囲で当時、僕が大学生活に望んでいたものを挙げるなら、確か勉強じゃなくって研究っぽいことをしたいなあと考えていたのでわりとテンションあがりましたね。

その後一年生の間は先輩方の発表を聞いて、ほえーとする時間。発表テーマに対して質問が気軽にできたり、一緒に考察のできる雰囲気が好きでほぼ毎回活動に参加していました。

3.みんな岡山大学の収穫祭にきてね

われらが岡山大学農学部には、毎年10月中旬に農学部のお祭り、「収穫祭」をやっています。だーけんでも毎年出店しており、唯一の活動費を得る&共同作業の機会なのでメンバーみんなで準備します。今年もみんな頑張ってました。

さて、だーけんの風習?として、例年この収穫祭で役職、会長と会計の代替わりが行われます。役職の仕事説明を先輩方より聞き、結局最後は「誰がなってもええやろ」ということであみだくじで決めました。ここにおいていえき政権の発足となります。

*余談:先日、就職活動の一環で面接練習を行ったときのこと。なんでサークルの会長に?と聞かれ、あみだくじです、と答えるとその後のフィードバックで、くじで決まったはちょっと…と言われました。くじ引きで役職決められるくらいゆるいサークルなところも好きなんだけどな。

それからの一年、後輩にも同期にも恵まれたこともあり大変楽しく活動させて貰いました。先輩方のつくってくれたサークルの雰囲気を知っていたことも大きかったのかなと思います。

そうしてまた収穫祭の時期となり、僕も会長の役職を引継ぎました。代替わりした後は活動に参加する頻度もぐっと減り、思い入れも当時ほどはなくなったようにこの一年間を振り返ると感じます。実際、上記のサークルの現状を説明する部分も主体的に関わっている人のものではないな、というのは見直していただければわかるかと思います。同級生の友人も別のサークルで部長を務め上げ、当時はお互いに「サークルのトップ楽しすぎwww」みたいな話もよくしたものですが、最近はサークル活動自体への思い入れは少なそうに見えます。

皆さまも似たような経験をされてきたのではないでしょうか。僕と同じように部活動やサークル、好きになったコミュニティが人の移り変わりで変わっていくことのさみしさ。それなりに前置きが長くなってしまいましたが、今日の話はこのさみしさの行き場を考えることです。年度末でもないのにこんな話になるとは思わなかったな。少なくとも書き出し時点では…。

4.どうすればいいんでしょうね

この話をしていると、お正月やお盆休みが存在している理由の一つとして説明できるのかなと思います。同窓会も同様かもしれませんが、普段会うことのない、なくなったけど、コミュニティとしては残していたい、いきたい。だから年に一回や二回くらいはみんなで近況報告したり、顔を合わせる機会がほしいなあ、といった考えがあるのではないでしょうか。

いや、コミュニティとの付き合い方としてはまったく現実的な方法だとは思うのですが、僕が求めているものはそういうんじゃないんだよなあという感じもします。背景というかなんというか…そういったものを共有しているからこそ気軽に友人やその人々のいるコミュニティを好きになれるんじゃないかと思います。

例えばぼくのサークルの話をするなら、「毎週一度は活動する」、っていう理由があって顔を合わせることができたし、ゆーまにわでいうなら去年とかだと「岡山市内に住んでる大学生」「同じ団体に所属しててその話をよくする」っていう共通項があって藤本さん、牧さん、大原さん、かすみんあたりとはよくしゃべっていました。

時間とともに人それぞれ所属や環境が変わっていくので致し方ないことではありますが、社会人になると余計にだべる時間なんてなくなるし、話す理由はこれまであった日常的なもの以外につくらなくちゃならない。そこが難しいところだ。

と、いまあるコミュニティとの時間の貴重さを感じたところでしめようかな。卒論計画はどうすればいいのかわからないなあ、と思いながら書き始めたこのブログ。そろそろ卒論計画についても考えていきます。それではまた。

次回予告

牧さんです。就職で名古屋に戻るらしい。ので、今のうちに会っとこうと思ったいえきでした。