第12回! 変人であれ!
~早いことに2周目~
皆さんこんにちは。
安藤有輝です!
前回の投稿からもう2か月……気づいたら冬から春に変わっていました。
バイクの運転も「寒いな」から「気持ちが良いな」が口癖に。
変化が大きくても、2か月があっという間に感じるほどの忙しかったのでしょうか?
振り返ると、真庭に行ったり京都に行ったり。真庭に行ったり大阪に行ったり。真庭に行ったり大分に行ったり。真庭に行ったり福岡に行ったり。真庭に住んだり真庭に帰ったり。
実際に文字にすると、結構忙しかったようです…
そして、橋本さんが言っていたようにほぼキャンパスの住民になっていました(´・ω・)
(事実、キャンパスは居心地が良い…)
~あなたはどんな人になりたい?~
近況話はここまでにして、今回の話したい内容に移ります。
「あなたはどんな人になりたいですか?」
皆さんはこの質問は今までに何回も聞いたことがあるのではないでしょうか?
特に自分のような、これからの人生の分岐点に立つ「大学生」はよく聞かれると思います。
あなたはどんな返答をしますか?
職業や身近な人、有名人だったり優しいなどの性格をあげる人などいると思います。
そんな中、僕がいつも答えるのが変人です。
~変人って何だろう?~
変人になりたいと言ってはいますが、そもそも変人とは何でしょう?
ネットで調べる限りでは「性格や行動が一般人と異なる人」という意味です。
じゃあ、自分はただ単に普通の人と違えば良いの?
と、言われるとちょっと違います。
そうであるならば、背が低い事や目が悪い事なども「変人」の中に入ってしまいます。
そういった変人は正直求めていないです。(正直身長も伸びてほしいし、目もよくなりたい…)
自分が求める変人は、率直で自由奔放で独断的な人です!
正直、周りの友人たちからは「なぜそんな人になりたいの?」と言われます。しかし、自分はこんな変人こそが可能性を持っていると思います。
例えばAという道とBという道があり、Aという道を99人が通ったとします。普通の人ならば、同調行為に走り、Aを通るでしょう。しかし、もしかしたらBという道が近道かもしれませんし、すごく景色の良い道であったり、ワクワクの詰まった道かもしれません。そして変人は独断的であるから、Bという選択がきっとあるでしょう。
だからこそ、変人であればそんな素晴らしい可能性にたどり着けるかもしれないのです。
変人であれば、誰も見たことのないような、感じたことのないような何かをつかむ可能性があるのです。
~タンクトップと自分~
そして、自分の中の変人について話します(笑)
最近自己紹介をする時、名前より先にタンクトップと言うようなってきました。
「なぜタンクトップなの」とよく言われますが、自分が雪山でもタンクトップで上り下りする姿から、真庭の落合の人からタンクトップと言われるようになったのが始まりでした(笑)
そもそもなぜ雪山でタンクトップだったかというと、タンクトップで駆ける事がすごく楽しかったからです!雪の中を駆けて転がって、みんなが寒いという中、自分は暑がりタンクトップで他の人がしようと考えないことで楽しむ。きっとその楽しさが、普通の人だと気づけない変人の可能性なのだと思います。
そんなことがあり、ついた名が「タンクトップ」。誇らしいですね!(笑)
自分はタンクトップであることをアイデンティティとし、変人である証拠とし、これからの無限の可能性としています。
他の誰も持っていないような可能性を見つけるために。
~変人であれ!~
変人になることは人間にとっては難しいですし、きっと良い事ばかりではないでしょう。
ただ、他の人が「無理だ」「不可能だ」ということは、可能性は0なのでしょうか?
ちょっと見方を変えるだけ、一歩を変えるだけで、可能性は増えるはずです!
Let's 変人!
~来週のゆーまにわ~
いろいろ変なことを書いたところで自分はもう満足です。自己満足です。
まさか変人について書こうと思ってたら、先に橋本さんに変人だと言われてしまうとは…
そんなことより、来週は藤本さんです!
多趣味な藤本さんですから、どんな面白い内容か楽しみですねー(*‘∀‘)
期待しています!
以上変人安藤でした。
第11回 地方と”意識高い系”~協力隊1年間を経た暫定レポート~
田舎暮らしいいですよ。じゃ、”意識高い系”は振り向いてくれない
お久しぶりです。代表の橋本です。
橋本から橋本へのバトンがつながって、リレーブログもついに2週目に突入しました。
1週目は自己紹介でしたが(もちろん自己紹介そっちのけで「ススキと茅」について語っていた彼は例外です。)、もう決まった書かなきゃいけないこともないのでここからはフリーテーマで回していきます。
今回はちょうど4月頭、年度初めということで、この場を借りて1年間地域おこし協力隊として活動させていただいたまとめレポートを書きたいと思います。
あくまで実体験に基づく僕一個人の意見で、思いっきり自分を棚に上げてます。
「東京≒都会、真庭≒地方市町村」に適宜置き換えてもらえれば幸いです。
レポートと言えどデータの裏付けは全くしていません。そのうちいつか気が向いたらそこまで手を付けるかもしれません。つけないかもしれません。
どうぞご容赦ください。
「大学生を地域へ」
この1年間、特に昨年度の8月以降からは「大学生を真庭へ」が僕の活動のテーマとなっていました。
大学進学率が全国的にも非常に上がってきている今、真庭に限らず大学が近くにない市町村は人口ピラミッドの18歳~20代前半の層が、大幅にへこんでいます。
もちろん中学や高校卒業後にそのまま地元で就職という方々も一定数いますが、それでも全体の人口構成からしたら大学生世代というのはレアな生き物です。
そんな地域に地域おこし協力隊として赴任すると、自分で言うのもなんですがめちゃくちゃかわいがられます。
「よく来てくれたねえ。」から自虐も込めた「なんでまた若いのにこんなところに。」まで、いろんな歓迎をしていただきました。
人口が着実に減少している地域でただでさえ外から来てくれる人がありがたい雰囲気があるところに、20歳(着任当時)のワカモノが来た。しかも東大生。よし悪しは別にした純粋に奇妙なものを見るような視線を感じることが多々ありました。(今でも多少ありますが。)
とにもかくにも、初めからそんな雰囲気であったことにつけこみつつ、自分が2年間というリミットの中でなるべくできることをやり切りたいという気合もあって、随分好き勝手させていただきました。
はじめは活動のテーマは「農業」でしたが、ここには特にこだわりはありませんでした。誰かと話すときに必ず「自分が何者か」というものが必要で、農学部だから農業でいいか、くらいの気持ちでした。
「大学生を地域へ」というテーマを据えたのも成り行きで、たまたま自分の強みの一つである「現役大学生であること」と、真庭市の課題である「大学生世代層の薄さ」がマッチした。ただそれだけでした。
そんなこんなで最終的にこのゆーまにわを立ち上げるまでに至りました。あれよあれよと話は進み、拠点整備に事業拡大とありがたいことに今のところ大方は順調に進んでいます。
ただ、半年その分野を中心に活動してきて今、現在進行形で自分の中で一つ納得いっていないことがあります。