第19回 壁
こんにちは。
岡山県立大学で現在、建築を学んでいるところです。
課題の講評のさい、なかなかきついことを言われ、メンタル崩壊しかけの橋本拓磨です。
早速、本題に入っていきましょう!
今回は建築関係について勉強がてら調べてみました。
壁
壁も生きています。呼吸をしています。
しかし、全ての壁が呼吸をしているわけではありません。土でできた壁は呼吸をしているのです。
土の壁には1~数㎚の大きさの小さな細孔が多く存在しています。
この細孔に空気中の水蒸気が出入りすることで室内の湿度は変化する。
土壁は優秀で
湿度が高いとき→空気中の水分を吸収
湿度が低いとき→空気中に水分を放出
といった特技を持っています!
そのおかげで高湿度になりにくく、カビやダニの繁殖を抑えることができます。
そのほかにも、シックハウス症候群の原因
・ホルムアルデヒド・・・毒性、発がん性
・トルエン・・・神経障害を及ぼし、塗料や接着剤等に含まれる
などなどの
VOC(揮発性有機化合物)、トイレ臭、たばこ臭、ペット臭などのにおいの原因であるアンモニアも土壁の中に吸着してくれます。
水蒸気の大きさ(0.16㎚程度)の細孔を有する建築材料は湿度の調整に適しており、周囲の湿度の変化に応じて水蒸気を吸ったり吐いたりします。
壁について、土壁についてよくわかってきたと思います。
近頃、土壁に相性の良いものが注目を浴びています。
それは 珪藻土 です!
なぜかというと、自然素材に対する関心が高まっている今、壁土の利用が注目を集めている。壁土によくマッチするのが珪藻土だからです。プロでなくとも壁に塗りやすく、素人でもプロ並みにきれいに仕上げることができます。DIYも簡単にできます。
以上、壁(土壁限定)について短いながら調べてみました。
私は将来、建築士になりたいので、こういった建築関係のことを調べることができる機会があり嬉しく思います。また建築関係の
ことを調べていき自分の将来につなげていけたらなと思いました。
次回予告
次回は橋本さんです!
ゆーまにわの代表で、独特な感性の持ち主です!
3周目に入り、次はどんな話をされるのか楽しみでしかたありません(*^^*)
ということで今回は短く、硬い話でありましたが、橋本拓磨が担当しました。
ありがとうございました!