第211回 犬島に行ったよ
こんにちは、みきてぃです。
この間、大学の教授や先輩方と一緒に、犬島に初上陸しました。
犬島は、一言で言うと
アートと猫の島でした。
犬島精練所美術館に行きました。
歴史ある精錬所の建築構造と現代アートの融合って感じで、
日常生活とはかけ離れた空間というか世界にいるような、
不思議な気持ちになりました。
私の語彙力ではこの感覚を上手く説明できないのが悔しい、、
アートに疎い私ですら感銘を受けました。
アートの良さみたいな深みみたいなものを
自分なりに発見できた気がします。
これは猫。
犬島は島中に猫がいました。
これは鶏。
鶏は放し飼いされていました。
追いかけまわして遊びました。
こんなおしゃで素敵な場所もあったりして。
のどかで時間がゆっくりと流れてる感じがしました😌
海と空の広さを感じられるいい場所!
ジブリや朝ドラの舞台でありそうな島でした。
写真は撮れなかったんですが、
「家プロジェクト」っていって
空き家をアートな建築物に改造したものも島のいたるところにありました。
真庭でもできそう、、。
新たな良い刺激を受けられた一日でした。
皆さんも是非訪れてみてください!😉
第210回 海外旅行でお土産買うスーパーじゃん。
渋ハロ軽トラ事件って2年前なんですね。こんにちは。ゆーまにわの新田です。
以前のブログから割と物語が盛りだくさんでして。
映画出たり、録ったり、境港で魚買って友達と捌いたり、イベントのお手伝いしたり、DJしたり、
「このへんの音楽イベント毎回居るよね?」っていわれたり。
今回はその中でもオムニバス小出しエッセンシャルコンピレーション形式で今回はお送りしたいと思います。
人生で一番リッチな十五夜を過ごしました。
広島出身の音楽アーティスト・プロデューサー、冥丁さんのライブパフォーマンスを、尾道のホテル、LOGの開けたカフェスペースで聴くというめちゃくちゃ趣のあるイベント。
月の光りを浴びながら、良質な音楽を街離れの風と浴びる感覚。
身体全てが今まで感じたことのない刺激を受ける。
改めて音楽ってすごい。そう思う満月の夜でした。
「ゆーまにわ座談会」という企画を不定期でやることにしました。
10月の今回は真庭市民から圧倒的な支持を得るアパレルブランド、「0867」の代表のお二人をお招きして俺が心ゆくままにお話ししました。
自分の作品が自分の手を離れて関係をつなぐツールとして広がっていく、めちゃくちゃおもろいやんけ、、、って思いながら話してました。
感情が表に出やすい人間なのですが、マジでずっとニヤニヤしてました。
音声アーカイブで近日中にお出しできたらなと思っています。お楽しみに。
イオンが尾道にできました。
イオンモールじゃなくて、イオン。
「ただのでかいスーパーでしょ?」「高いしわざわざ行かないよ」
という声をわりと聞いてたんですけど、こないだ行ったら4人、その次には2人友達に会いました。
中はでかい普通のスーパーとドラッグストア。加えて某輸入食品店のようなブースが。
海外旅行で最終日にお土産買うスーパーじゃん。って友達と言い合ってました。
イオンの写真なかったんで近くのおいしいご飯屋さんの写真載せます。
そういえばゆーまにわ元メンバーのゆいなちゃんが、尾道マップなるモノを作っているそうな。
こないだお会いして見せてもらいましたが、キュレーションのセンスが光る良いモノでした。
今回は短めですがここまで。
お読みいただきありがとうございました。
次はちほちゃん。旧遷喬イベントお疲れ様。
第209回 10月18日
なんだろう、このもやもやした気持ち。
終わったのに、すっきりしないこの感じ。
夏も終わり、季節はすっかり秋になった。
お昼はまだ過ごしやすい季節だが、朝と夜は冷える。
でも秋と冬は好きな季節である。
空気がすっとしててなんだか感傷的な気持ちにさせられる。
6月に行くはずだった実習がのび、半年ぶりに地元に帰る。何にも変わってない駅に降り立って改札を抜け、右斜めの大きなビルを見た。
8月31日の今日、唯一のデパートSOGOが閉店した。
最後に立ち寄ったのはいつだろう。中学の時はよく駅に遊びに来てったっけ。
紀伊国屋が大好きだったあの頃を思い出す。
徳島って子供だけで遊べるところないんだよなあー。
岡山に居ると忘れがちになるが、徳島は確実に小さな小さな町になっている。
帰るたび、こんな窮屈なところだったかなと昔を思い出してみる。
5人で住んでいたあの家はすっかり3人での生活に慣れている。
自分の部屋が妹の荷物を置く場所に変わっていて、私が家で過ごす場所はずっとリビングである。あの時みたいな賑やかさはもう無い。
高校生だったころ、最後だからとよく学生だった自分を大事にしてたけど、大人になるにつれて、家も家族も変わるとは思っていなかった。
実習が始まるまでの2週間、朝ごはんを食べて昼ご飯を食べ、おばあちゃんと水戸黄門を見たあとに晩御飯を食べる。ちかくのショッピングモールまでおばあちゃんとお散歩に行って、お風呂に入る。
家でのーんびり過ごす。
大好きだった高校は、居心地が悪くなっていた。
変わったものも変わらないものも多い。
私がお世話になった先生は、ほとんど居なかった。もう連絡してまで会う仲ではなくなっている。いつか多分会って話す日がくるんだろうな、とは思う。
その時がきっと自分のことを話すタイミングなんだと思う。
先生と呼ばれることは、思ったよりも違和感ではなかった。
というかなかなか呼ばれないのが実際である。
教室に入ると、おとなしそうな生徒によく目がいってしまう。
いつもちりとりでごみを集めている子。
スマフォばかり触っている子。
多分あの子は昔の自分なんだろうなと思っていた。
よく話しかけてくれた生徒には、やっぱり想いが残る。
自分を慕ってくれるのはとても嬉しい。もしこのブログを読んでくれていたら(きっと読んでいることはないんだろうけど)、SNSや連絡先の交換はできないんだー。
ごめんね。
あの頃の自分はこんな風に写っていたのだろうか。
ずっと行きたくてでも避けていた、恩師の珈琲屋さんにお邪魔した。
相変わらずの細さ。
少年みたいなTシャツ。おしゃれなメガネ。
珈琲が好きで豆を自分で焙煎してたのは知ってたけど、まさか仕事にするまでとは思っていなかった。でも先生をころっとやめてそうな感じだった。
初めて先生が淹れてくれた珈琲はとってもおいしい。
お土産にあげた吉備団子は、気に入ってくれたかな。
そして、教育実習の研究授業はいまいちだったのである。
それが思ったよりも響いている。後悔はないけれど反省は残る。
やり直したい気持ちはあるけれど、二度と研究授業はしたくない。
授業を聞いてくれている子はよくわかる。目が合うし、聞いてくれる子ほど成績もいい。数学は女子はほとんど平均的にできるけど、抜きん出てできるのはやっぱり男の子が多い。
大学を卒業すると徳島に帰るものだとばかり考えていた。
私は徳島が好きだし、何よりおばあちゃんがいる。
でも母さんもおばさんもずっと徳島に居るのである。
まだ岡山に残ろうかな。
徳島に帰ってきてほしい。おばあちゃんに初めて言われた言葉だった。
帰ってもいい、絶対に帰りたくないわけではない。
でも帰っても私はあの家で住むことはできないと思う。
帰るとしてもあと一年岡山に残って、母さんとおばさんの様子を見てもいいように思う。
私はずっと近くに誰かがいないとダメなんだと思っていた。
自分のすぐそばにいてくれるから、がんばれるんだろうなと思っていたけれど、多分いまはそうじゃない。
岡山に戻ってからは、なぜか一日休みの日が一回もない。
スケジュールを組むのが絶対下手である。ごろごろしたいし、部屋の掃除もしたい。
衣替えもしたいし、卒論の勉強もしたい。
あと半年もなく、大学を卒業してるのが全然想像できない。
袴選びにいかないとなー。袴着て倉敷で写真とりたーい。
3月に買った写ルンですは、27枚きっちりシャッターを押した。
たしかに撮り終わるとどんな写真が撮れているのか割と楽しみになった。