第122回 本を読みたい
こんにちは、みきです。
先日9月6日に投稿できず、今日の投稿となってしまいました、、すみません。
まずは近況報告からいきたいと思います。
初の大学生の夏休み
只今、絶賛夏休み満喫中です!
サークルの合宿、集中講義、実習、夏フェス、、わりと大忙しな毎日です。
そして大学生といえば、旅行!
私、絶叫系が大好きです🎢
ディズニーやUSJでは満足できず、ずーっと富士急ハイランドに行きたい!と思っていました。
そして、ようやくその夢が叶いました!!✨
ジェットコースターから見る富士山は絶景でしたよ(^^)
(正直、富士山の絶景<ジェットコースターの恐怖 でしたが、、。)
次は近々、友達と小豆島へ旅行に行きます!楽しみ~♪
まだまだ、私の夏は終わりません!(笑)
とは言っても、暦の上ではとっくに秋。
食欲の秋、スポーツの秋、そして、読書の秋。
でも実は私、読書が苦手なんですよね💦
ということで今回は、読書の秋にちなんで、私の読書事情についてお話したいと思います。
読書が苦手になった経緯
幼い頃は、本が大好きでした。
絵本だと『おばけのてんぷら』『バムとケロ』、あと『こまったさんシリーズ』も大好きだったな~。何度も何度も繰り返し読んでいました。
本の世界に自分もいるような感覚になれるのが、すごく楽しかったんです。
そして両親も、私にたくさんの本を与えてくれました。
しかし、あることがきっかけで本を読むのが嫌になってしまいました。
そのきっかけとは、私が小学校3年生の時に学校で始まった
「おすすめの本30冊」という企画です。
これは、学年ごとにおすすめの本が30冊用意されており、それを1年間で読みきれたら表彰してもらえるという企画です。
私は、誰よりもはりきってこの企画に取り組みました。
だって、私は本が大好きだから!
1番に表彰されるぞ!
そう意気込んで、ひたすら読みました。
すると数カ月後、他の友達が表彰され始めました。でも、その子たちはいつも本を読んでいて、とても読むのが速い子たち。
私も早く追いつこう!
そう思い、引き続き読み進めます。
しかし、もう数か月経つと、この企画に大して意気込んでいなかった友達も表彰され始めました。
あれ、私の方があの子たちよりやる気満々で読んでたのになー?
そう思いましたが、とにかく30冊読みきろうと、一生懸命本を読み進めました。
しかし、、私は1年間で30冊読むことができませんでした。
次の年も、その次の年も、必死におすすめの本を読み続けましたが、、
結局一度も表彰されることなく小学校を卒業しました。
この企画で、私は気付いてしまいました。
自分は本を読むのが遅すぎる。
- 文章の意味を理解し、情景をしっかりと想像できるまで、何度も読み返さないと気が済まない。
- 文章中の「……」の数を数えたり、漫画の効果音もきちんと読んだりしないと気が済まない。(今でもそう)
そんな自分は、本を読むのが下手なんだと思ったんです。
早く読むことばかりに気を取られて本の内容を楽しめないこの企画は、私にとって本当につまらないものでした。
そして何よりも悲しかったのは、こんなに一生懸命読んでいるのに全く評価されないこと。
この企画に取り組むうちに、読書は楽しくないものという意識を持ってしまいました。
読書を推進するためのこの企画は、私には逆効果に終わってしまったんです。
読書嫌いな図書委員長
そんな私が中学生の頃に所属していたのが図書委員会。
副委員長と委員長を務めました。
読書嫌いなくせに、なんで??って思いますよね。
その理由は、本嫌いな人の気持ちが分かるから。
だから、あえて図書委員を選んだんです。
本が嫌いな私なら、どんな企画があると本を手に取ろうと思うだろう。
常にそう考えながら図書委員会の仕事をしていました。
自分の弱点を、逆に強みとして生かしてやろうと思ったんです。
それにしても、なかなか変わってますよね。(笑)
それでも本を読みたい!
今でも、本を読むのに少し苦手意識があります。
でも、本を読みたいという気持ちはあります。
幼い頃の、本が好きだったあの感覚を取り戻したい!
それに、本を読まない人生ってかなり損していると思います。
だから、今は自分の好きな本を自分のペースで読むことを頑張っています。
自分らしく本を楽しめたらそれでいい!そう思うようにしています。
するとこの間、知人に勧められた本が自分の中でヒットして、久々に幼い頃のような読書のワクワク感を味わえました😊
なので、どなたか面白い本があれば是非教えてください!
いつか、読書が頑張るものでなくなりますように。
次回は『ふくくんの前後編SP~後編~』のようです。
お楽しみに~(^^)/