第110回 瀬戸内の秘境 志々島
志々島への旅
お久しぶりです。大西です。
社会人になってからは、休日は旅行することが増えましたねー
といことで、今回は島の旅行記です。
瀬戸内に浮かぶ人口19人の小さな島、「志々島」へと行ってきました。
志々島とはどのような島なのか。写真で見て頂きましょう。
何と言っても、1番のインパクトはこの大楠。大きさ、太さ、横への広がり、もう存在感がハンパなかったですね。私が今まで見た巨木の中では、1番大きかったです。
七月の上旬に行きましたが、たまたま1年でユリが最も見頃の時期とのこと。
志々島に行くベストシーズンは7月上旬のようです。
もし、行かれるのであれば、虫も多いので虫除けスプレーは必須です。
その他にも、海が見渡せる休憩所も。晴れていれば、もっといい景色が見られたのに。残念です。
島のおばあちゃん
話も盛り上がり、通りがかった島のおばあちゃんと2時間ほど、話しました。
驚いたのは、島の人口構成。
島の人口19人のうち、島の出身者は4、5人なんだとか。あとの15人くらいは移住者らしい。島に職はなく、職は島の外で見つけるか、半隠居生活の人が多いとのこと。
そこで、話題になったのが移住を勧めるのが良いのか、勧めないのが良いのかという話。「手伝うから、移住してこい」と言うのか、「仕事がないから、来ない方がいい。もし、来るとしたら定年後にしなさい」と言うのか。
軽い気持ちで「来い」と言ってしまうのは、良くはないでしょうが、「できる限りは面倒見るから、来い」と言うのと「仕事がないからこない方がいい」と言うのとどちらが親切なのか。
こればっかりは、島によっても人によってもタイプは様々とのことなので、正解はないんでしょうね。
島のおばちゃんから暴露が!?
島にコーヒーを出してくれる店が1つあるのですが、何と
「4杯で90円のコーヒー豆でコーヒーを淹れて1杯250円で売りよる。高いやろ」
とおばあちゃんからいきなりの暴露が。
いやいや、それめちゃくちゃ良心的だと思いますよ笑。
今週は大西が担当しました。
次回は家喜くんです。真庭の夏祭りも楽しんできたようです。どんな話になるのでしょう。