ゆーまにわリレーブログ

ゆーまにわのメンバーが毎週交代で更新中。

第100回 最近の大学生活

はじめまして、三原明歩です!

ブログ書くのこれが初めてなのですが、リレーブログ第100回目という記念すべき回を担当させていただきます。

 

まずは私のこと知らない方々多いと思うので自己紹介から始めていきましょう~‼

今は岡山大学農学部3回生で主に畜産など動物に関わることを勉強しています。

大学でのあだ名はぽんぬ、あきぽん、ぽんちゃんです。

おいしいものを食べれることが一番の幸せで、カフェやお店を探すのが好きでよくやっています。

 

 今回は初ブログということで、最近の大学での生活について話していきたいと思います。

いま私は3回生ですが研究室にまだ所属していなくて、仮分属でいろんな研究ユニットにお邪魔させてもらっている段階です。

この前、微生物学の研究室に訪問したときに仮分属実験でカルピスを作ったので、そのことについてお話したいと思います!

 

日本人なら知らない人はいないだろうというぐらい有名なカルピスですが、何から作られているか考えたことあるでしょうか?

原料は脱脂乳で乳酸菌と酵母を加えて発酵させることで作られています。

つまりカルピスが存在しているのは乳酸菌と酵母のおかげなのです。

 

農学部に入って講義などを聞いていて思うのが微生物の力の偉大さなんですよね。

お酒や醤油などもすべて発酵によるもので、本当に微生物さまさまです。

 

今回の実験ではヨーグルトから乳酸菌を採取して、その菌からカルピスをつくりました!

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 ↑菌培養中

ここで乳酸菌以外の菌が入っちゃうと食中毒になっちゃうのでしっかり炙って滅菌していきます~

 

十分に増殖させた菌をスキムミルク脱脂粉乳)にいれて培養していきます。

そしてできあがったのがこちら↓

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 この時点ではヨーグルトと似たような感じの状態です。

ここで私が思ったのは、三角フラスコ内で作ったものを食べることってなかなかないよねってことです(笑)

滅菌しているので大丈夫ですが、THE実験っていう見た目で食べれるものであるというようには見えませんでした....。

 

そう思いながらもせっかく作ったので、砂糖をいれて味付けしていざ試食!

「・・・めっちゃカルピスや!!!」

ってなりました。

本当にカルピスなんです。本家には劣りますがふつうにおいしかったです。

 

今回ソフール、R-1、ブルガリアヨーグルト、研究室の菌の4種類でカルピスをそれぞれ作ってみたのですが、味が菌によってまったく違うのでとてもおもしろかったです。

酸味、甘味のバランスがよく、一番おいしかったのはR-1から採取した菌で作ったカルピスでした。

 

目に見えないほど小さい乳酸菌たちがこの味の違いを生み出していると思うと、微生物の世界は本当に奥が深いなと感じました。

少し専門的な話をさせていただきましたが、みなさんも乳酸菌などの微生物のおもしろさを感じ取ってもらえればと思います。

 

 

最後においしいものを食べるのが好きということで、最近行った岡山のおいしいお店を紹介していきたいと思います。

 

今回紹介させていただくのは岡山市内にある「チロリ」さんです。

ここは本当にご飯がおいしいものばかりで、一つ一つ丁寧に作られていることが感じられる料理となっています。

備前野菜がメインで使われていて、おいしく野菜食べたいときにおすすめのお店です。

左上の写真の味噌フォンデュはとりあえず頼んでほしい一品です。たくさんの種類の野菜が使われていて、野菜そのもののおいしさを感じることができます。

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また次の回でもおいしいご飯屋さん紹介していこうと思うのでお楽しみに!

 

 

次回のブログはもえちゃんです!

まだゆーまにわメンバーのほとんどの方に会ったことがないので、直接お話できるときが楽しみですね~