第41回 「ぜひ読んでください」
こんにちは。
つい最近まで高校卒業して何年、、とか考えてたのに、いつのまにか学生よりも教師のほうに年齢が近くなってることに気づいてしまった今日この頃のみずもです。
高校ということで、今回は私が高校生のときからはまった作家「米澤穂信先生」のイチオシ作品3つの魅力を語ります。
「米澤穂信とは?」は、作品を読んでいくうちに大体感じてくれたらと思います。なので、ここでは省略します。ネット上にもあると思うので、ぜひみてみてください。
1.氷菓
古典部シリーズの一作目で、デビュー作でもあります。
人が死なないミステリーとして、かなり軽くすぐ読めるのが魅力です。ミステリーに馴染みがない人でも楽しく読める小説だと思います。ミステリー好きには少し軽すぎるかもしれません。
主人公が高校生ということもあり、青春時代特有のもどかしさなども、そんなことあったなーと共感できるのではないでしょうか。
折木奉太郎には惚れるでしょう。折木ファンが増えてくれればいいですね。
アニメ、漫画、映画化されているので、小説はちょっと、、という方は別の媒体から入るのもありかと。
2.犬はどこだ
これは、まあまあしっかりめのミステリーです。
最後の方で、「そうきたか!」と思わせてくれるのがみそ。
ちょっとぞくぞくするのも魅力です。
多くは語りません。ネタバレの境目が私には難しいので。
3.儚い羊たちの祝宴
短編集を集めて一冊の本にした形の小説です。少女が主人公なのがいいですねー。
これも、最後にぞくっとする感じが素敵です。
短編集なので長い物語が苦手な方も気軽に楽しめますし、物語同士が関連している部分もあるので、読書好きも楽しめると思います。
4.その他
その他にも、有名どころでは、映画化された「インシテミル」や、山本周五郎賞を受賞し、かつ史上初の三冠を達成した「満願」などがあります。(満願はNHKでドラマ化もされました。)
まだまだファン歴は浅く、本当のファンの方に言わせたらなにいってんだと言われてしまうような内容かもしれませんが、私なりにオススメの本、魅力を紹介しました。
ぜひ、これを機に「米澤穂信先生」の本読んでいただき、語り合えたりしたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は二神君です。
どれか読んでくれると嬉しいですね。