第38回 『ちはやぶる・・・』(「古今集」秋下〈294〉)
『はじめに』(自閉症の僕が跳びはねる理由、東田直樹著作)
トゥットゥルー、最近シュタゲゼロ見て泣いた牧です。朝井リョウ著作『桐島、部活やめるってよ』の引用素晴らしい、家喜君(見たのか?読んだのか?)。
にしても、
最後に僕が書いたブログは8月10日!
気づいたらもう夏休み終わってるっていう、、
それにしても皆さんは何かと楽しい夏休みの話で盛り上がって良いですね。何人かは旅したり、フェス行ったりで楽しそうです。まあ、僕もそれなりに楽しんだ夏休みですが、もう10月中旬となると夏休みについて話すのは季節外れなので何か違うことを話そうと思います。
そこで、前話した趣味の中に「文学」や「美術」があったので、そこで最近思った
引用 について話そうと思う。
『引用』(Wikipedia)について
引用とは、『広義には、自己のオリジナル作品のなかで他人の著作を副次的に紹介する行為、先人の芸術作品やその要素を副次的に自己の作品に取り入れること。・・・狭義には、各国の著作権物の引用要件を満たして行われる合法な無断転載等のこと。』とWikipeida等より引っ張て来る行為のことだ。
難いことを言えば、著作権法第32条第1項の要件に沿っていれば良い(要件は以下参照)。
- ア 既に公表されている著作物であること
- イ 「公正な慣行」に合致すること
- ウ 報道,批評,研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること
- エ 引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
- オ カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
- カ 引用を行う「必然性」があること
- キ 「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)
— 文化庁 (2010)、§8. 著作物等の「例外的な無断利用」ができる場合 ⑧ ア、「引用」(第32条第1項)
でも、結局これは法について学ばないと「公正な慣行」や「正当な範囲」がどこからどこまでかはわからないから意味はないのだけどね。XP
まあだいたい、大抵のモノは論文などでない限り引用しても怒られないでしょうね。
『度し難いぞオーゼン!』(メイドインアビス2より)
そんな難しい話を聞きたいのではないという方に「良い知らせと悪い知らせがある。
良い知らせは今回のメインの話はそんな難しくないということ。
悪い知らせってのはまだ話が続くことだ!」
(Hollywood映画でよく使われるイメージ)
『日常での引用とは』(利怜より)
「引用」と聞くと難しく聞こえるし、卒論や研究論文などで必要な参考文献のリストを思いつくと思うが、そんなことはない。
古典から現代文学までありとあらゆる文学が存在し、加えて現代にはあらゆる媒体であらゆるフィクションが存在する。
そんな世の中でどれ一つとして見たり聞いたりしないという環境にいない限り、
僕達は日常生活のどこかで引用をすることがあるだろう。
例えばだ、
眩しかったり、目が潰れそうな光をあびれば
『目が、目がぁ~!』(天空の城ラピュタ、ムスカ大佐)と引用できる。
https://pbs.twimg.com/media/DK5ef86U8AAePYj.jpg
また、
周りの同意が当たり前かのように、
『それが民意だ、それが民主主義だ。』(リーガルハイ2、醍醐実)と言ってみるのも面白いかもしれません。
そのあとの返しとして『冗談じゃない!!』(リーガルハイ2、古美門研介)が欲しいですね。
他にも少し高尚に家喜みたいに小説のタイトルから取ってきたり、
トンネルを抜けるときに有名な『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。』(雪国、川端康成)といって、返しに『夜の底が白くなった。』と言えたらカッコ良いですね。
それとも欧米文学から、あいつは死んだと冗談めかしに言う際には
『Mistah Kurtz -- he dead.』(Heart of Darkness[闇の奥]、Joseph Conrad)と訛って言うのも一興ですね。
まあ、などなど
世には奇妙な物語が多数あるように、それだけ引用できるのです!
え、 引用する必要なくない?って?
何事も共通認識があると伝わりやすいでしょ?
それに、いやそれ以上に 引用すると面白い!話の幅が広がる!
そしてなにより理解者がいると楽しい!
だから引用は素晴らしい。
そう考えると、頑張れば日常会話は全て引用で作れそうですけど、
多分そんなことしたウザがられますね。
簡潔に言うと僕が引用好きって話です。
とりあえず、一回誰かに引用してみましょう!
相手に分かってもらえなかったら、それは『君のせい』です(「君のせい」咲良色著作/「君のせい」アーティストthe peggies)。
関係ないけど、毎度の写真
写真は夏で許して
『さーて、来週のサザエさんは~!』(サザエさん、長谷川町子著作)
『タクマです。学祭が忙しくて、なかなかキャンパスに通えてません。時間を作るというのは難しいものです。さて、次回は、・・・の三本です。来週もまた見てくださいね~。じゃんけんポン!(うふふふ)』(サザエさん、1969年10月5日~)
次回なんなのかはお楽しみに!タクマくんまた会おうね~