第32回 旅をしてきました
学生最後の夏休み=人生最後の夏休み?
こんにちは!
大原さんからバトンを受けました、兼業農家の藤本です!
現在修士2年、(修了できれば)来年から社会人となる私にとって、最後の夏休みがやってきました。
社会人になったら2か月もの長期休みなんて、仕事辞めない限り難しいですよね・・・
つまり今回が人生最後の夏休み??(;^ω^)
ということで!!
旅してきました!!!
どこに行ったの??
旅先は北海道です。
でも、ただ北海道に行くだけじゃおもしろくない!ついでに好きな場所を巡ってから北海道に乗り込もう!ということで、北信越を巡って北海道入りしました!
期間は3週間!
移動手段は公共交通機関!
真庭を出発し、富山→長野→新潟→秋田→青森と巡り、北海道を1周するというプランで行ってきました!
北海道は、JRを使って反時計回りに一周。
函館、洞爺湖、千歳、襟裳岬、帯広、納沙布岬、宗谷岬、ノシャップ岬、小樽と観光しました!
私は風景を眺めることが好きなので、移動中はずっと車窓を眺めてました。
また、観光地も風景の良い場所を中心に巡りました。
そして、3週間ひたすら風景を眺め続けていたら、ある不思議な感覚が芽生えていたことに気づきました。
この違いはどこからくるのか?
道東・道北と巡り、最後に札幌と小樽を歩いて、ある不思議な感覚が芽生えました。
札幌は北海道の中心都市。小樽は、小樽運河をはじめ、海鮮や歴史的な建造物など、北海道を代表する観光地です。
どちらも、観光客であふれていました。
しかし、町の風景を見て、私はそれまでの旅で感じていた『感動』がないことに気づきました。
この違いはどこからくるのか??
一度、自分が感動した風景を振り返ってみることにしました。
結構ありますが、本当に感動したので、あえて全部書きます。
・親不知
・姫川の渓谷
・北アルプスの山々
・黒部の急峻な山々
・飯山線の車窓(主に長野と新潟の県境)
・五能線の車窓
・十勝・日高・道東・道北の風景
・襟裳岬
・宗谷本線の車窓
・宗谷岬
・抜海村から見た夕日と利尻富士
以上です。多いですね(笑)
これらの風景には、圧倒される風景、引き付けられる風景、暖かさを感じる風景と、様々でした。
その風景を創り出しているものは何だ
私なりにいろいろ考察した結果、風景を見た時の『感動の質』の違いは、その風景がどのように創り出されているのか?ということが要因ではないかと思いました。
人を寄せ付けないような大自然の風景には、圧倒されると同時に魅了され、引き付けられます。親不知や襟裳岬、知床半島を見て強く感じました。
一方で、人の営みと自然が共生して創り出す風景には暖かみを感じると同時に、いつかは消えてしまうような儚さを感じました。これは、主に色んな地域の稲作の風景や町並みを見て感じました。
特に、人の営みと自然が共生して創り出す景色は美しいな~と思いました。
私は来年から社会人として働くと同時に、実家の稲作農業に取り組もうと考えています。
そのうち専業に・・・なーんてことも思ってたり思ってなかったり・・・
ゆくゆくは、稲作という生業で『風景を作る人』になりたいなと、今回の旅を通して思いました。
次回は
松本さんです!
デザイン部隊として大活躍中で、最近はメンバーから『師匠』と呼ばれてます!
師匠!よろしくお願いします!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。